オリエンタルランドの粘り勝ち

今日はぽかぽかとてもいい天気でした。どこか外に遊びに行きたいな〜どこか行くといえば、ディズニーランドに行きたいな〜と思ったら、本日はそのディズニーランドの開園日でした。(※1983年4月15日開園)



実は日本のディズニーランドは海外にある他のディズニーランドと違って、ディズニーシーと並び、唯一ディズニーグループの直営ではないディズニーランドなのです。「オリエンタルランド」が、ライセンス方式で運営しています。
オリエンタルランドはディズニーからの出資も一切なく、主要株主の中にもディズニーの名前もない、本当に、世界で唯一、ディズニーとの資本関係が一切ない、ディズニーパークの経営・運営会社なのです)


当初、ディズニー側は日本への進出に興味がなく、それよりもにヨーロッパに進出したいと考えていたようで、ディズニーランドを日本に!が実現するまでは、大変長く厳しい道程だったそうです。


オリエンタルランドは、設立時(1960年)から浦安の埋立地にディズニーランドを誘致するために動いていたらしいのですが、オリエンタルランドとディズニーが業務提携契約を取り交わすことができたのは、なんと19年後の1979年。
19年・・・!
19年もかかったんです。

その間なんども交渉し、決裂寸前までにも何度もなり、一度は修復も危ぶまれるほどだったそうです。それでも交渉を続け、やっと業務提携までこぎつけることができたんだそうです。そして4年後の4月15日、アメリカ国外初となる、東京ディズニーランドが開園されたのです。



オリエンタルランド側の弛まぬ努力に感服です・・・
19年もずっと交渉し続けるというのは、想像以上に大変な事だと思います。それでも続ける事ができた情熱と努力は本当にすごいものですよね・・・!
それに実際ディズニーランドって、本当に楽しいところです(実際いってみないとだめです、どこがどういいか、行ってわかります!)
「夢と魔法の王国」というテーマが本当に随所で徹底されていて、なぜ人気を得るのかがすぐわかりました。あそこまで「現実」と切り放されている場所、そうないと思います。そう思わせてくれるほどのこだわりは、やはり並大抵のことではありませんよね。スケールが違い過ぎますけど、やっぱり「すごい」の一言につきます。