目線の違い

こんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080516-00000016-maiall-sci


世界的に有名な元ハッカーが、5年の禁固刑を終え釈放された後、今は企業のセキュリティの専門家として協力しているということをくわしく書いてあります。
今まで「盗む側」からずっと守ってきた「守る側」としては、「今まで盗みをしてきたやつに助言などされたくない」という意見もやはりあるようなんですが(私もたしかにそれは納得しました)、



やはり、「守る側」だけでなく、「盗む側」からの視点でしか気づく事の出来ないもの、というのがあると思ったんです。



知識がどんなに豊富でも、物事を片側からしか見ていなかったら、全景が見えているわけではない。気づかない事もあると思うんですよ。



これは私達が行っている通販の仕事でも言える事で、提供している側がいいと思ってやっていることでも、お客様からみたら、全然まとはずれなことだったりすることもあるし、お客様が問い合わせて下さることで、「え、そうなの?!」と気づかされることもたくさんあります。
同じ事でも立場が違うと考える事も全然違うんですよね。お客さまから当社に届くメールは、本当にためになっています。