アポロ13号

4月17日はアポロ13号が地球に無事帰還した日だそうです。「アポロ13」という映画にもなっているくらい、有名な宇宙船ですね。
アポロ13号は4月11日に打ち上げられ、月に向かう途中、司令船の液化酸素タンクNo.2の爆発事故がありましたが、17日、飛行士たちの奮闘と地上管制官たちの支援によって“奇跡の生還”を果たした、というものです。



打ち上げはヒューストンの現地時刻で1313分、事故発生は13日、しかもアポロ13号・・・


こうも忌み数の13ばかり集まっているのは・・・偶然とも思えないですよね。


はじめクルーたちはこの13と言う数字を笑い飛ばしており、科学の力によって迷信を吹き飛ばす!という思いから「13号、13時13分」という数字はあえて選ばれたそうです。しかしそれで事故がおきてしまい、科学の結晶のそれ自身が、迷信にさらに拍車をかけてしまったのです。皮肉ですね。




実は、日本では13は吉数と捉えられることもあります。仏教で13、とは、釈尊を守護する十三仏を連想させるからです。しかし、その日本でもやはり13はあまり良くない数字として捉えられることもありますよね。いろいろな文化が集合している日本らしいです。