オープン価格って?

オープン価格って何?

と、思った事ありませんか?
新製品が発売される!っていう時、「価格 オープン価格」と書かれていたりして、実際いくらするものなのかわからず困ったりしたことはありませんか?
私はよくあります^^; (欲しい!と思う新製品があっても、値段がわからなかったら買うか買わないか決められませんからね・・・)


オープン価格とは、「販売店が自由に価格を決めてもいいですよ」という意味の価格です。なぜこんなことをするのかというと、激しい値崩れを防ぐ為、だそうです。
大型量販店の台頭で家電やカメラなどが希望小売価格に対して「〜%引き」「3割引4割引が当たり前」という売価の表現が常態化し、みかねた公正取引委員会が「15%以上の値引きが市場の 2/3以上で、20%以上の値引きが市場の 1/2以上で行われている場合は二重価格」という基準を設けたそうです。
確かにオープン価格だと、「〜%オフ!」という表示ができませんしね。


また、「好きに値段を決めていい」という価格であっても、だいたい1つの商品に対してどのお店でも同じくらいの価格がついていますよね(もちろん安い店、高い店、というのはありますが)
これはなぜかというと、メーカー側からの卸売価格にそれほど差がないから。なるほど。


しかしオープン価格表示は、消費者にとっては困ったものだったりしますよね・・・上記の通り、いくらするかわからないんですから。欲しい商品があった場合、どのくらいの価格が一般的なのか、また、それに比べて安い価格はどの範囲か。それらをネットなどで自分で調べないといけないというのが当たり前のようになってしまっているのです。ネットで簡単にいくつかの店舗を見比べたり、というのができない人はいったいどうするのか・・・。(小売店を実際に何件も回ったりなんていうこともあるそうで・・・;)


商品の値崩れを防ぐ・・・もちろん大事な事なんですが、消費者のとまどいや面倒が増えたのは確かです。
他になにかいい方法があればいいですよね・・・。



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