6月の旬

6月が旬の食べ物で好きなものの中に、シソがあります。
シソは大葉と呼ばれて1年中楽しめますが、やっぱり旬のものが一番です。6月も下旬になり、これからどんどん暑くなっていきますが、そうなると食欲が落ちてしまう人もいます・・・。そんなときこそシソの出番!シソは「食欲を誘う香り」が高く、和風ハーブの傑作とまで言われているほどです。
栄養も豊富で、特にビタミンAはピカイチ!カボチャが一般的に多いといわれている栄養素なのですが、シソはなんとそのカボチャの14倍も!ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンCもたっぷり。


ちなみにシソとは漢字で「紫蘇」と描きますが、これには面白い由来があるのです。

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後漢末、洛陽の若者が蟹の食べすぎで食中毒を起こした。若者は死にかけていたが、名医・華佗が薬草を煎じ、紫の薬を作った。薬を用いたところ、若者はたちまち健康を取り戻した。「紫」の「蘇る」薬だというので、この薬草を「紫蘇」というようになった。
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なるほど!と思いました。シソという名前にはそういう由来が・・・!これを知るとさらに身体にいい香草なんだと思えます。


夏になると身体に不調を感じる人が多くなるようなんですが、自分に合ったものを食べて元気にすごしましょう。特にやっぱり旬なものがいいですよね!